全国低層住宅労務安全協議会、新宿労働基準監督署の指導・協力の下に、都内の住宅メーカーや専門工事店、安全関連機材・標識の製造、販売会社24社が集まり、平成元年に『新宿低層住宅労務安全研究会』として発足し、増大する低層住宅建設の労災事故撲滅の為の方策協議を開始しました。

　平成6年に「東京労働局長団体賞」を受賞し、『低層住宅労務安全研究会』と改称。東京労働局にも指導を仰ぎ、平成10年労働大臣賞を受賞後、全国にこの活動を広めるべく平成11年『全国低層住宅労務安全協議会』に改称し、今日に至っている。

　現在は住宅メーカー、専門工事店、安全関連機材・標識の製造、販売会社、電動工具メーカー、安全ビデオ制作販売・書籍教材販売等、多業種約50社が会社の垣根を超えて活動し、平成25年には再度『東京労働局長団体賞』を受賞しました。

　また下部組織として平成25年3月『低住協一人親方首都圏会』、平成26年3月に『同東北会』を設立し、会員会社傘下の一人親方労働災害特別加入の促進と同時に、その会員あてに資格取得講習や安全研修を企画・実施し、会員会社のスキルアップを図っています。